情報&トピックス

新刊案内

世界の言語シリーズ14 インドネシア語
表紙
ISBN978-4-87259-339-6.jpg
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 『世界の言語シリーズ14  インドネシア語』


原真由子

初版:202004月 大阪大学出版会

A5 402ページ 定価3300円+税

 

 大阪大学外国語学部で、専攻語の授業で使用できる語学の教科書を出版するという企画が始まって10年以上たち、シリーズ14冊目としてようやくインドネシア語の教科書を出版することができました。

 本書は、インドネシア語を全く知らない初学者がゼロから勉強し始め、基本的な文法と語彙が習得できるまで、おおよそ初級から中級レベルに到達することを想定して編集しています。

 早速4月から1年生の授業(オンラインですが)で使っていますが、もちろん独習者の教科書としてもご利用いただけます。

 また、QRコードがついており、インターネットからも付属CDと同じ音声を聞くことができます。しっかり文法を勉強したい方にはおすすめです。

 

「世界の言語シリーズ」の紹介はこちら 

 

大阪大学大学院の福岡まどか教授ら研究者17人の共著

『東南アジアのポピュラーカルチャー』

 

2018326日第1刷、

スタイルノート社発行、

A5判、480頁、4000円+税。

  

 東南アジア文化の現状を、一冊の本にまとめた論文集である。歴史的背景など多様な要素が混ざり合う地域だが、近年は情報のグローバル化でますます人々の考え方も変化。執筆者はそれぞれフィールドワークを通じ、人類学・地域研究の立場から考察している。

 

  写真やコラムも多い。「東南アジアに関心があり実際に訪れてみたいと考えている人や東南アジアの言語や文化についてこれから学んでみたいと考えている人にも読んでもらえるような記述を心がけた」という。

 執筆は以下の各氏。

 

 編著=福岡まどか/福岡正太(国立民俗学博物館准教授)  = 井上さゆり/ウィンダ・スチ・プラティウィ/金悠進/小池誠/坂川直也/鈴木勉/竹下愛/竹村嘉晃/津村文彦/馬場雄司/平田晶子/平松秀樹/丸橋基/盛田茂/山本博之

 

福岡先生の新刊書

新刊
表紙(大阪大学出版会)
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   大阪大学新世紀レクチャー

『インドネシア上演芸術の世界』

   伝統芸術からポピュラーカルチャーまで


 
大阪大学大学院、福岡まどか准教授の近著。大学授業の国際教養科目のテキストを意識してまとめ、インドネシアの上演芸術に関心を持つ人たちへ参考の書にもなっている。上演芸術は宗教や信仰、儀礼、自然環境、人々の生活や社会状況などと密接に結びついている。その特徴ある演劇、音楽、舞踊などを解説、ポピュラーカルチャーの中では映画産業の発展に触れている。わかりやすくするため、多くの写真を掲載。横書きスタイル。左㌻から右㌻に増えていく左開き。
  

   A5188ページ
  
定価2000円+税
  
初版発行:2016331

   発行所 : 大阪大学出版会

 

 

福岡先生の新刊書

新刊
表紙(スタイルノート社)
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 『ジャワの芸能ワヤン  その物語世界

 

 

 著者:福岡 まどか  (大阪大学大学院 准教授) 

    

  A5 / 228ページ
  
定価: 3000 +
  
発行日:2016212

  発行所:株式会社スタイルノート

 

 

インドネシアの芸能ワヤンwayangを取り上げ、特にジャワ島で上演される「物語世界」の特色についてまとめた研究書。写真をたくさん挿入し、関連した項目を「コラム」として載せ、読みやすさにも配慮している。

 

ワヤンはジャワ島のほかバリ島やマレーシアにも見られ、語源のbayang()から、影絵が主流とされているが、ほかに人形劇、仮面劇、舞踊劇、コミックなど様々な形で上演・表現されている。元となる物語としては、古代インドの叙事詩ラーマーヤナとマハーバーラタが知られている。どちらも恋愛、冒険、戦いなどを軸に展開しているが、これがジャワ島でどう独自の物語世界を形成していったか。また、別にジャワ島に由来する神話や物語も伝承されており、これら上演の源泉となる独自の物語世界の特徴を多角的に考察している。

 

1月9日に動物園前サイエンスカフェ  

 大阪大学21世紀懐徳堂の協賛で来春1月9日、インドネシアの森林火災問題を取り上げるサイエンスカフェが開催されます。参加自由。事前登録は不要です。


 第18回動物園前サイエンスカフェです。今回のセミナーテーマは『森の人オランウータンが私たちに問いかけていること インドネシアの森林火災を考える』。インドネシア国立アンダラス大学招聘教員の坂井美穂さんを迎え、インドネシアの大規模森林火災について、地球環境、生物多様性保全、地域経済・社会など様々な視点から、議論します。


日時: 2016年1月9日 (土) 14:00 から 16:00
主催: 飛田本通商店街振興組合・基礎セミナー「街に出てサイエンスカフェをやってみよう」
協賛: 大阪大学21世紀懐徳堂
場所: 動物園前1番街イベントスペース(地下鉄動物園前2番出口、JR新今宮)
参加登録: 不要
URL: http://enmae12science.blog.fc2.com/
連絡先: 長野八久(大阪大学大学院理学研究科)
nagano@chem.sci.osaka-u.ac.jp

2014年度の「語劇祭」 (終了)   

大阪大学外国語学部の恒例「語劇祭」が2014年11月22日(土)と23日(日)の両日、箕面キャンパスで開かれます。場所はA棟416号教室。
  

 インドネシア語の語劇タイムスケジュールは
    22日午前10時~10時45分
    タイトル『白雪姫』

 

2014年度「南十字星会総会」(終了しました)   

 2014年11月9日(日)正午から南十字星会の本部総会を開きます。
 午前11時15分受付開始
、午後3時半ごろ閉会の予定です。
 開催場所は『大阪大学中之島センター
』9階交流サロン

  大阪市中之島4-3-53 (☎06-6444-5214)

  ※地下鉄四つ橋線肥後橋駅から徒歩10分

 
 相互の出会い、交流の場として、お誘い合わせの上、多数ご参加ください。お待ち申し上げております。
 会費 6000円。
 
 ご案内のはがきを会報第19号の送付に同封しています。

  Eメール:m-miyazaki@kobe.zaq.jp(宮崎)


 

福岡先生の新刊書

新刊
表紙(めこん社 DVD付き)
著書の表紙.pdf
PDFファイル 747.1 KB

 

  大阪大学大学院の福岡まどか准教授(人間科学研究科)が、著書『性を超えるダンサー ディディ・ニニ・トウォ』を出版されました。2014515日初版。発行:株式会社めこん。定価4,000円+税。  

 

 ディディさんはインドネシアのジョグジャカルタを拠点に活躍している女形舞踊家。福岡准教授は2006年以降、ディディさんに関連したクロス・ジェンダーなどいくつかの研究論文をまとめられましたが、今回の著書は論文調ではなく、多くの人に彼の魅力が十分に伝わるよう工夫されています。写真家・古屋均さん撮影のカラー写真もふんだんに掲載、上品な装丁に仕上げられています。
  1時間45分にわたるDVD付き。伝統の仮面芸術を活用した表現力の探求や芸術家としての“深さ”が盛り込まれ、最後のインタビューは著書と映像で立体的に紹介されています。

 

 

 

6月に留学生が阪大で文化公演

チラシ
6月の阪大公演
公演チラシ.pdf
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インドネシアの留学生たちが、615日午後3時から大阪大学豊中キャンパスで文化公演を開催します。入場は無料です。
アンクルン演奏や各地の伝統舞踊などを披露。「母国の文化や伝統を守り伝える」というタイトルをつけています。

 

  場所は豊中市待兼山町1-13、阪大豊中キャンパス内の大学会館。最寄駅は阪急・石橋駅か大阪モノレール柴原駅。来場予定の方は主催者の在日インドネシア留学生協会大阪・奈良支部に電話かメールでご連絡を。
 
tel: 080-6136-4351  mail: okidoki4351@ezweb.ne.jp

 

 

 

 

 

ジャカルタで1月に「日本の書5人展」

 

20141月下旬にインドネシア・ジャカルタで「日本の書5人展」が開かれます。主催はジャカルタ書道展実行委員会。日本の伝統芸術文化の書道をインドネシアで紹介することによって日イ両国の友好交流、親善、理解を深めるねらい。(増田崇行さん=2007年卒=からの情報です)

開催:113(月)~30日(木)の10時~18時 土日祝日閉館

場所:ジャカルタ国際交流基金 ジャカルタ日本文化センター大ホール(スディルマン通りのスミットマスビル)  出品者は江草幽研、谷野成子、増田知子、水野博子、佐藤敏幸(遺作)5

 

4日に語劇祭      (終わりました)

 大阪大学外国語学部の語劇祭が2012年11月3、4の両日、

 箕面キャンパスA棟4階のA416教室で行われます。
  インドネシア語のタイムスケジュールは

  4日(日)午後3時~3時45分。
  出し物は『夜が更けるにつれて
』。

 

※セリフはインドネシア語で演じますが、舞台のサイドには

日本語の字幕が出ます。

 

2012年度「南十字星総会」    (無事終了しました)

参加者全員の記念写真
参加者全員の記念写真

 2012年10月27日(土)正午から南十字星会の本部総会を開きます。
 午前11時30分受付開始
、午後2時半ごろ閉会の予定です。
 開催場所は『ラマダホテル大阪
』2階宴会場「大淀の間」

  大阪市北区豊崎3-16-19 (☎06-6372-8181)

  ※地下鉄御堂筋線中津駅 3号出口直結

 
 相互の出会い、交流の場として、お誘い合わせの上、多数ご参加ください。お待ち申し上げております。
 会費 7000円。
 
 ご案内のはがきを会報第15号の送付に同封します。準備の都合上10月20日ごろまでにご返送願います。

  Eメール:rocky3@wombat.zaq.ne.jp(岩谷)

 

4回連続講座とツアー

アジアの海域世界を歩く』というテーマで4回連続講座が兵庫県尼崎市で開かれます。第1回は5月25日「インドネシア・ハルク島の自然の恵み」(鈴木隆史・桃山学院大講師)
 以下、第269日「インドネシアの食文化」(阿良田麻里子・東京工大特任助教)▽第3629日「バリ島の女性たち」(中谷文美・岡山大大学院教授)▽第4713日「漁民が海を守るしくみ」(北窓時男・開発コンサルタント)。会場は尼崎市武庫川町4-27-1のマイチケット1階会議室。午後7時~9時、第2回のみ午後5時~7時。受講料各回2000円。問い合わせ・申し込みは、
Eメールarakawa@myticket.jp電話06-4869-3444Fax06-4869-5777で。担当:荒川。

また、9月にハルク島への「ツアースタディー」もあります。詳しくは http://www.myticket.jp/asia-umi-seminar2012.html及びhttp://www.myticket.jp/PARC-haruku2012.html
を。

第4回サザンクロス懇話会

≪終了しました。ありがとうございました≫
 「第4回サザンクロス懇話会」(南十字星会主催)を2011年12月10日午後2時から午後5時まで、大阪大学中之島センター(北区中之島4-3-53)で開催。